三毛猫と球体ロボの世界旅
Blenderのブロックプレビズを設計し、それを参照動画として Seedance 2.5 に渡して本番映像にしました。4本の生成すべて一発で成立しています。
音はまだ入っていません。タイトルと放送時期は設計上まだ未確定なので仮のカードです。
「動画は出し直さない・一発目を確認していただく」のお約束どおり、勝手に回し直していません。
天空の岩場のカットで、白い猫が跳ぶ横に黒い箱状の猫が3秒ほど浮いています。プレビズにあった浮遊岩を、モデルが「もう1匹の生き物」として描いてしまったものです。
左がBlenderで組んだプレビズ、右が同じ時刻の完成映像です。カット割り・構図・動き・キャラの向きは、すべて左で決めています。
E1 — ロボを猫の上に積んだ構図。9:16で横に並べると原理的に寄れないので、縦に積んでいます。
B1 — 煙が晴れて猫が出る瞬間。プレビズでは猫の顔・目・鼻を消してあります(正体を先に見せないため)。
F2 — ドラゴンの背の瘤にしがみつく猫。瘤は「猫が掴まる場所」として正本に入れた造形です。
カット名・秒数・セリフを焼き込んだ確認用です。Seedanceに渡したのは文字のない別バージョンです(焼いた文字は絵ごと描き替えられるため)。
参照動画は合計30秒までという制約があるので、世界ごとに4本へ割りました。
生成では毎回この3枚を参照に渡しています。ドラゴンは今回あたらしく作りました。
Seedance 2.5 の単価はKIEが公開していないので、短い1本で実測してから本番に入りました。
| ドラゴン正本(2K・2×2グリッド) | 10 |
|---|---|
| S3 — 14.0秒(単価の実測) | 629 |
| S1・S2・S4 — 46.0秒(並列) | 1,564 |
| 合計 | 2,203 cr |
| 当初お伝えした見込み | 2,710 cr |
| 残高 | 8,671 cr |
実測 34〜45 cr/秒。Seedance 2.0 の公開単価より桁が違い、2.5は別料金でした。
KIEのSeedance 2.5のページに、こう書いてありました。
3D White-Model Support — allowing teams to preview scene layout, camera paths, and motion direction before generating final AI video results.
つまり白模(グレーのブロック)を参照動画として渡すのは想定された使い方で、白模が受け持つのは レイアウト・カメラパス・動きの方向 の3つだけ、と明記されています。この分担をそのままプロンプトに権限宣言として書いたところ、4本とも一発で通りました。